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特集2 ブロックチェーン技術と仮想通貨


Interview

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ビットコインは想像以上に早く一般化する

Eストアーは、同社の通販システム「ショップサーブ」にビットコインによる決済機能を実装することを発表した。その狙いは何か。そして、その先に何を見ているのか。同社代表取締役・石村賢一氏に聞いた。

石村賢一

株式会社Eストアー 代表取締役

Profile
1962年東京生まれ。 日本大学理工学部建築学科中退。1986年にアスキー入社。1990年にアスキーエクスプレス取締役企画部長、1991年にアスキーエアーネットワーク設立代表取締役、アスキーネット取締役などを歴任。1998年にセコムに入社し、ネットワークセキュリティ事業部スーパーバイザー就任。1999年にEストアーを設立し、現職。

私たちのビジネスにおいて、ビットコインは大きなチャンスと見ており、国内最大規模のECプラットフォーマーである当社が、国内初の大型導入(全店対応)をすることで、ビットコインの発展に大きく寄与できると考えています。 例えば、アマゾン、楽天といった大手ECモールは、それぞれ楽天スーパーポイント、Amazonポイントという自社の経済圏の中で使えるポイントで顧客を囲い込んでいます。こうしたモデルでは、自社のポイントサービスとビットコインを並立させるのは、すぐには難しいでしょう。 しかし、当社にとっての顧客はECを行う店舗で、その各店舗がそれぞれたくさんの顧客(消費者)を抱えていらっしゃいます。大手ECモールのような閉じた経済圏を持たないため、ビットコインを一気に普及させるために絶好のポジションにいると考えています。